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障害を持った人も持たない人もいっしょ!ご住職のお話と縁日を楽しむ「願成寺」

<2018年 第61号>

 藤棚一番街と西前中央商店会で催された願成寺の縁日(7 月24 日)では、ことしも障害を持った人と持たない人が一緒に楽しむ集い(企画:「はじめのいーっぽ」代表:高木大介さん)がことしも開かれました。


 一行は、まず願成寺に行ってご住職からお地蔵さんの由来を伺いました。願成寺は約700 年前から続いていて、今のご住職は47 代目です。駐車場の奥には3体のお地蔵さんが祀られています。真ん中ある一番背の高いお地蔵さんは150 年位経っています。向かって左側は、岩亀横丁にあった1体。向かって右側は戦争前まで藤棚商店会にある横浜銀行の横にあった一体。それぞれ違う場所から移され現在3 体が仲良く並んでいます。そんなお地蔵様の日(お誕生日)は24 日だとか。巣鴨のとげぬき地蔵をはじめ日本のお地蔵様を祀るお祭りは毎月24 日だそうです。


 願成寺でも毎月24 日に護摩祈祷を行なっています。江戸時代中期から末期に縁日がはじまり徐々に屋台が増えていき現在のようになったそうです。以前は夏場の4 日と9 日のつく日に開催されていた縁日も現在は4 日のつく日のみですが、6 月~8 月の縁日を子どもたちはとても楽しみにしています。



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