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街をいきいき走るbaybike(ベイバイク) 横浜市

<2023年 第86号>

 街の中をさっそうと走って行く、赤い自転車があります。横浜市のコミュニティサイクルのbaybike(ベイバイク)です。


 baybikeは電動アシスト付き自転車です。仕事場への行き帰り、街の中のお散歩やお買い物などに便利に使われていて、低炭素化に寄与することも目指しています。こうしたbaybikeは現在約900台あります。


 中区、西区全域及び南区、神奈川区の一部区域に設置された110ヶ所の貸出拠点(サイクルポート:令和4年3月31日時点)で、どのポートでも貸出・返却が可能なシステムになっています。自宅近くのポートで乗って、ご用先の側にあるポートに返すことも容易にできます。ポートの利用は24時間対応(一部のポートを除く)です。


 登録料金は無料で、「1回利用」プランでの利用料金(税込)は「基本料 0円、最初の30分 165円、超過30分毎 165円」です。この他に「月額会員」「法人会員」のプランや「1日パス」もあります。


 このシステムは海岸部から始まって徐々に内陸部に広がってきました。本格実施から9年目を迎えて、登録者数:約178,000人(6倍)、1日あたり利用回数:約3,100回/日(7倍)と大幅に増加しています。事業期間は令和6年3月31日までとなっていますが、横浜市の利用者アンケートの調査結果によれば、事業の継続に約9割の人が賛成しています。事業の継続で、街が一層活性化するといいですね。


参考:「横浜都心部コミュニティサイクル事業について」令和4年4月横浜市都市整備局)



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