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藤棚を舞台にした映画が完成「30 年目の本気~いい年こいてロックンロール~」

<2018年 第58号>

 この冬、藤棚商店街を舞台にした映画が完成しました。タイトルは、『30 年目の本気~いい歳こいてロックンロール』。監督は、数々のご当地映画の制作を手掛けた横浜市出身の市川徹さん。主演を務めるのは、地元出身の歌手でヒットソング「3 年目の浮気」で有名な黒沢博さんで、ご自身の新曲「30年目の本気〜懲りない男のPart2」にちなんだ映画です。


 1 月20 日、シネマノヴェチェントにて、本映画の完成記念q新年会が行われました。完成記念新年会には、監督の市川徹さんや主演の黒沢博さん、女優の竹内晶子さんが出席し、映画の上映と主題歌のライブなどで盛り上がりました。


 黒沢博さんは、西区中央2 丁目の出身。小さい頃から藤棚(願成寺)の縁日に通い詰め、西前から久保町まで屋台が並ぶ当時の商店街はとても賑やかだったと昔を語ります。


 映画には、シネマノヴェチェントや藤棚らいぶステーションなど商店街おなじみの風景が多数登場しました。また、シネマノヴェチェントの常連客も、エキストラとして映画に出演しています。今回映画に出演した常連客の一人、大八木剛夫さんは「覚えたセリフを話しながら、同時にジェスチャーするのが想像以上に難しかった」と話します。


 今回の映画は、4 月7 日にシネマノヴェチェントで「黒沢博特集」として上映します。藤棚の街にかかわる人たちによって作られたご当地映画、機会があればぜひ一度ご覧ください。


主演の黒沢博さん 一番左

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