<2024年 第97号>
2024年11月3日、へそ祭りが開催されました。2019年を最後に中止されていたため、4年ぶりの再開となりました。
戸部駅と西横浜駅周辺には朝から法被姿の方がたくさん集まり始め、心地よい秋晴れの中、昼過ぎまでお神輿やお囃子が順次通行しました。
へそ祭りの「へそ」は藤棚が西区の中心であることを意味していると推察され、過去開催時は商店街が通行できないほど人が集まったそうです。
今年は久しぶりの再開ということもあり、商店街の一部の店舗ではお祭りに際したメニューを出したり、イベントを盛り上げる工夫をしているように見え、ワンハンドフードなどは担ぎ手の方にも喜ばれているようでした。
また、今回はスタンプラリーやワークショップ、フォトスポットが登場するなど、新たな試みもあり、より商店街を巻き込んでいきたい意図も感じました。
コロナ禍で一度中止となったものについて、再開するのはとても体力の必要なことと理解しますが、担い手に声をかけ、一旦の再開を見られたことについては世評の通りかと思います。また、大きな事故もなく、ゴミが散乱して歩けないといったことも見受けられず、商店街の皆さまや集まる人たちのマナーに助けられた部分も多いのではないでしょうか。長年藤棚で開催されてきたへそ祭りですから、来年も開催されたらいいな、と思っている方はきっと多いのではないでしょうか。
遠くから来ていただく方に加え、地域の住民や子供たちが気軽に参加できる仕組みにさらにパワーアップしていくのではないかと期待しています。
実行委員会の方その他運営の皆様、楽しい時間を提供して下さりありがとうございました!