＜2016年 第46号＞ 昭和２４年３ 月１５日から６ 月１５日まで横 浜で日本貿易博 覧会が開催され て、野毛山公園 一帯が第一会場 （野毛山会場）でした。 市立横浜中央図書館と旧平沼専蔵邸をつなぐよう に入り口の案内の看板が吊る されました。 旧平沼専蔵...

＜2015年 第45号＞ 戦後の復 興はまめざ ましく、１９５０年（昭和 ２５年）頃に は、商店街が結成されていたそうで す。 藤棚銀座（今の藤棚１番街）と西前銀座（今の西前中央商店会）では、人びと の服装が明るくなり、大きな看板が目立ちま し た 。 現在の商店街

＜2015年 第44号＞ 友だちから、「藤棚新聞 6 月号にあなた が載っている！」と言われて知りました。 見ると『昔と今』の記事の中に、まりつ きをしている女の子の私がいました。私は昭和 20 年 6 月生まれなので、まりつきの写真は昭和 30 年代の前半です。...

＜2015年 第44号＞ 願成寺は、戦国時代 末、約 460 年前に建立さ れたと言われ、明治時代 に今の場所に移される までは、くらやみ坂の下 にありました。 上の写真は明治 42 年 ころで、入り口のそばに住職と思われる方が立ってい ます。昭和 48 年刊行「ものがたり...

＜2015年 第43号＞ １９１１年（明治４４ 年）に横浜市尋常西前小 学校として創立された 後、１９２３（大正１２ 年）関東大震災で全焼し たため、杉山神社の脇、 今の休日診療所あたりに 造られた木造校舎。 今の休日診療所のあたりに造られた２代目の校舎。...

＜2015年 第42号＞ 戦争で焼失 した稲荷台小 学校は戦後の ベビーブーム に伴い、たくさ んの子供たち が学んでいま した。 校庭では、昔は女の子が 「まりつき」（昭和３０年 頃↑）、現在は男の子が「サ ッカー」（↓）をして遊ん でいます。

＜2015年 第41号＞ 藤棚浦舟道路と水 道道が交差している ところから、浜松町 交差点寄りに「藤棚」 というバス停があり ます。 昭和３年に市電が走 っていた頃の停車場は 「藤棚町」と呼んでいま した。

＜2015年 第40号＞ 明治末期 ～大正初期 （１９１０年代）に一 本松と三春台を結ぶ橋 として建設され ま し た。 出典「復興の横浜」横浜市土木局 関東大震災（１９２３年）で崩壊したが、昭和３年 （１９２８年）に下を通る道とともに拡幅、再建され た。ました。...

＜2014年 第39号＞ 西区が生まれたその時、町や学校はどんな様子だったのでしょうか。横浜西区郷土 史研究会長の田村泰治さんにお話を伺いました。 「１９４４（昭和１９）年４月１日、西区は中区から９ 番目の区として分離独立しました。...

＜2014年 第39号＞ 藤棚町２丁目に ある藤棚県営アパ ート（写真下）のと ころに現在の神奈 川県立希望ヶ丘高等学校の前身、神奈川県立 横浜第一中学校（写真上） があって、当時は神中と呼 ばれていました。

＜2014年 第38号＞ 昭和20年5月の大空襲で燃 えるまで神奈川県立第一中学 校（現希望が丘高等学校があ りました。 そこから藤棚交差点に下 る道を「神中坂」と呼びます ワンピースと日傘の白が 眩しい夏の太陽を反射して います。

＜2014年 第37号＞ 藤棚町２丁目付近一帯は、子 供達の格好の遊び場所だったよ うです。写真は昭和３２年 に撮影したもので、稲荷台小学 校と墓地に挟まれた細く急な 斜面を楽しそうに走っていま す。 今は背景に横浜 駅東口の高層ビルが霞んで見 えます。