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今と昔 残しておきたい大谷卓雄さんの貴重な収集品

<2020年 第72号>

 ここに貴重な写真があります。写真左 は昭和46年岩亀横丁で昼時に行っていた歩行者天国を戸部通りに住んでいる大塚眞司さんが何気なく撮ったものです。それを本牧に住んでいる大谷卓雄さんが複写して保存していたそうです。 写真左下 は岩亀横丁で酒場を経営する「常盤木」さんのご家族です。


岩亀横町の歩行者天国(昭和 46 年)

現在の岩亀横丁

当時の酒場「常磐木」

「歩行者天国」と「常磐木」の写真は、大谷卓雄さん提供


 大谷さんの場合は自称面白コレクターとして、写真、パンフレット、地図、名簿等を集めるのが趣味で、あとでわかりやすいように地域別に整理しています。 もっと深く知りたい場合は図書館で調べて、必要なところをコピーして残しておきたい大谷卓雄さんの貴重な収集品 昔と今貼り付けます。その集めた資料をもとに整理して、本牧地区センターで「地域にまつわる歴史」等について30回程度講義を行ったこともあります。大谷さんはいろんな方から新しい収集品をいただくと心ウキウキします。


 この岩亀横丁にはかつて岩亀楼の遊女が信仰すると病を治してくれると言われていた岩亀稲荷があり、毎年5月25日に例祭を 行うなど近所の方々に大切に守られています。この写真の一番奥がかつての三菱重工横浜造船所で 、 みなとみらい地区の造船所、大型船を一望にする場所がありました。 今では大型商業施設や高層のオフィスビルが立ち並ぶ新しい街の風景が視界に飛び込んできます。


 仕事を終えた従業員は下駄の音を鳴らしながら酒場に向かい、くつろぎます。戸部通り、岩亀横丁の端から端までお店なので「ドックの城下町」と言われていました。しかし造船所が無くなると伊勢町、戸部町等に住んでいた従業員が街から離れ、料亭、見番(置屋)の灯も消えてしまいました。岩亀横丁で生まれ育ち、現

在 の 酒場「常盤木」を経営するご主人は「毎年、戸部大通り商店会で行っているプロレスリングショーは、今年コロナの影響で中止となりましたが、形を変えて復活します」と力強く話してくれました。


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