<2021年 第77号>
今月は6月号の「地域の健康~母として、管理栄養士としてよりよい地域づくりを~」の第2弾です。
現在、コロナで世界中が苦しんでいます。振り返って私達の健康ってどんなものだと考えられているのでしょうか。いろいろな定義があるようですが、WHO憲章では「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)」(原文:Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.)地域での助け合いを増やすなど社会的な健康を目指していきたいですね。
この定義を念頭において、今回は西区中央にある横浜デザイン学院にお邪魔しました。かねてより西区役所のにしとも広場でのイベントで記者と交流をもっている同校への留学生の上土井健太郎さんにお話を伺いました。上土井さんは総合日本語科に所属しています。語学を学ぶだけでなく、マンガやデザインに力をいれているこの学校の校風が気に入って今年入学しました。上土井さんは料理を作ることが好きで、今回はこの記事のシリーズ「今月のレシピ」を提案してもらいました。
「今月のレシピ」 マグロのポケ丼
♪上土井さんの提案♪ ハワイに行った気分を味わおう
「毎日暑い日が続きますね。今回、ハワイ料理の一つマグロのポケをご紹介したいと思います。去年も今年もなかなか旅行に気軽に行けるような雰囲気ではありませんが、すこしでも海外旅行に行ったような気持ちになっていただけるのではないでしょうか。」
材料:まぐろ100g ネギ 玉ねぎ半分 醤油大匙2 みりん大匙1 ゴマ油少々
作り方
① マグロを適当な大きさのサイコロ状に切る
② ネギ、玉ねぎを食べやすいように切る。
③ 材料を混ぜ合わせる。
④ ご飯にのせて食べる。
おすすめポイント!
★薬味(ゴマ、大葉)やアボカド、オクラなどをプラスすると風味豊かに!
★火を使わなくて済むので、暑い日にも調理楽!
★切り身を使用すると包丁なくてもOK♪
★たんぱく質や赤身に含まれる鉄分も豊富!