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ガールスカウトが取り持つ日米友好藤棚町在住の田中紘子さん

<2017年 第54号>

 山下公園に係留されている氷川丸の前に「日米ガールスカウト友好の像」があります。日本ガールスカウトの世界連盟への再加入と、アメリカの加入 50 周年を記念して 1962 年に建立されたもので、その日本代表側のモデルが、現在藤棚町にお住いの田中紘子さんです。一方のアメリカ代表は、 1961 年当時、お父さんの仕事の関係で山手に住んでいたリピー・ワトソンさん。二人は右手で敬礼、左手で握手を交わし、ガールスカウトの友情を表しています。また、 3人目のモデル、ブラウ二・アウディ・コックスさんの少女像も手前にあります。


 田中紘子さんとワトソンさんは、お互いに自宅を行き来するほどの親しい仲でした。しかし、 1965 年にワトソンさんがアメリカに帰国して以来、二人は別々の人生を歩みます。それから年月が経った 3 年前の 2014 年、ベスト加島聡子さん他ガールスカウト関係者の尽力で、二人は 52 年ぶりに再会を果たします。画家である田中紘子さんは、その時の再会の感動を絵にした「日米ガールスカウト友好の絆」をテキサス州フォートワース市の中央図書館に寄贈しました。美術団体「旺玄会」の常任委員の仕事、 30 年以上も続いている障害者への絵の指導など「ガールスカウトの一日一善の精神が今でも生きています」と話しています。




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