<2019年 第65号>
3 月24 日、布川敏和さん主演のご当地映画、『カラオケや兆治in FUJIDANA(製作:カラオケや兆治フィルムパートナーズ Rei23)』が完成し、完成記念上映会がシネマノヴェチェントにて行われました。
映画は、藤棚商店街を舞台に、主人公の兆治こと榊原雄三(布川敏和)が、心安らぐ居場所を求めて、地域の人々と交流し、街を守るために奮闘するストーリーとなっています。
監督は、数々のご当地映画を手がけた地域活性化映画の巨匠にして、ご自身も藤棚商店街でカラオケ店「ピュアステージ」を営む市川徹さん。横浜市出身で、藤棚にも馴染みがあった市川監督は、富山県で地域活性化映画を製作した経験を活かし、地元の藤棚商店街を盛り上げたいという思いから、映画の製作が始まりました。
撮影は、2 月24 日から3 月4 日までの短い期間で行われ、藤棚商店街の店主や募集によって集まった地域の人たちもエキストラとして出演しました。映画の製作に情熱を注ぐ市川監督のもと、それに応える俳優陣やスタッフ、そして藤棚一番街をはじめとした地元の方々の強力なバックアップがあり、約2 か月という短い期間で、一大長編映画が完成しました。
映画ポスターより。主演は元シブがき隊の「ふっくん」こと布川敏和さん
完成記念上映会にて、「藤棚づくしの映画になった」と語る市川監督。「とにかく藤棚の皆さんに感謝している」と述べたうえで、「ここでお店を始めて、自分は藤棚の人になった。だからこそ、藤棚をもっと良くしたいし、人気のある商店街になってほしい」と、映画に込める思いを熱く語りました。
映画のテーマは「居場所づくり」。“本当の居場所は一生かけて探すもの”というメッセージには、主人公の兆治だけでなく、市川監督ご自身にも照らし合わせた思いが込められているそうです。
映画「カラオケや兆治」は、4 月よりシネマノヴェチェントにて先行公開しています。詳しい上映スケジュールは下記をご覧くだ
さい。
「カラオケや兆治」ストーリー
ネッシーのお告げにより、ヤクザから足を洗い、心安らぐ居場所を求めて藤棚商店街にやって来た主人公、兆治こと榊原雄三(布川敏和)。元子分の行生(仁科貴)と共にカラオケ屋「ピュアステージ」のマスターとして平和に暮らすある日、謎の占い師のばあさん(大草理乙子)が現れて事態は一転する。信じられない手口で街全体が丸ごと悪党に乗っ取られることに・・・。どうする雄三?どうなる藤棚商店街!!自分たちの居場所を守るために立ち上がる人々の闘いの結
末はいかに?!(チラシ裏面より)
上映スケジュール(4 月~5 月)
◆シネマノヴェチェント
(西区中央2-1-8 岩崎ビル2 階)
4月27日(土) 12時15分〜
5月13日(月) 15時45分〜
5月15日(水) 15時45分〜
5月16日(木) 15時45分〜
5月17日(金) 15時45分〜
5月25日(土) 12時30分〜
5月26日(日) 12時30分〜
※以降は不定期ロングラン上映を予定
お問い合わせ TEL:045-548-8712
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