<2021年 第76号>
こども食堂「ハレの日ケの日」を運営している場所で新たに子育て支援を目的とした団体Hugkumu nannies(はぐくむなにーず) が誕生しました。代表の高橋さんと鈴木さんに話を伺いました。「実家のように気軽に子どもを安心して預けられる場所の一つにしてほしい」という願いの通り、保育士資格保持者のお二人が一軒家のリビングを保育スペースとして暖かく迎え入れてくれます。元々は日頃から近所で顔見知りを増やすことで、震災などの“いざ“という時も頼りやすくなるのではないかという思いでこども食堂を開催していましたが、そこでの声を聞き取って今回新たに団体を立ち上げたそうです。
こども食堂も今では子どもだけではなく、近所のお年寄りとも交流を深める場所になってきています。アフリカの古いことわざに「ひとりの子どもを育てるには村中みんなの力が必要~It takes a village to raise a child~」というものがあるそうです。取材を通して、“子どもを地域で育てる、たくさんの人との関わりの中で育む”ということを目指して活動しているこちらの団体を広く知ってもらい、一人でも孤立した子育てが減っていくといいなと思いました。第4木曜日には、ゆっくり喋りたいお母さんに向けて、ママカフェも開催中。
気になる方はホームページをチェック、もしくはこども食堂「ハレの日ケの日」に行ってみてください。
HP https://select-type.com/p/hugkumunannies/ ↑ホームページ・ご予約はこちらから
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