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横浜市補助事業「ぐらんまのいえ」が始まります ばぁばの家あさだ 中村久子

<2012年 第23号>

 家主の浅田様のご厚意によりコミュニティサロン「ばぁばの 家あさだ」を開所して一年半になります。赤ちゃんから高齢の 方まで多世代が集う場として、四季折々の催しや子育てサポー ト、趣味の会など地域の方々とボランティアスタッフが協力し て活動してきました。人と人とのつながりが希薄になりがちな 昨今、年配者の経験や子育て中のパパやママのエネルギーが行 き交って、居心地の良い空間となることをめざしてきました。



 この 4 月から、火曜~木曜の 3 日間を親と子のつどいの広場「ぐらんまのいえ」として新た にスタートします。お互いを思いやる気持ちを大切に、ひとりで頑張り過ぎず笑顔で楽しく子育 てできるよう応援し、パパ、ママご自身も人として成長できる場所にしていきたいと思います。


 絵本や歌の楽しさをお子さんの心に、ママたちが心を開き体験を話し合える場に、そして季節 感や日々の営み、食を大切にするためにみんなでランチも作りましょう。どうぞ、「ぐらんまの いえ」にいらしてください。月曜と金曜はこれまで通り、多世代が交流 するコミュニティサロン「ばぁばの家あさだ」としていきます。


 3 月の下旬に九州から研究者でもある浅田さんの長男ご夫妻が見えま した。「人は一人で生きて行くようにはつくられていないので、社会の 中に居場所が必要であり、居場所を与えることは、自らの居場所をつく ること。」とのお話に活動の意義を再確認することができました。皆さ まの参加で居心地の良い空間をつくって行きたいと思います。

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