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外国人との共生・文化の交流はこれからもますます必要

<2020年 第70号>

 オリンピックを迎えて、街には外国人の姿がとても目立つようになってきました。外国人は観光客ばかりではなく、日本に住む方も増え続けています。横浜市の外国人はH31 年4 月末には100,227 人で、5 年間で約3 割増えています(横浜市国際局)。 西区で戸籍登録をしている外国人は12 月末で、5,255 人です。

 日本とは言葉も文化も違う人たちと言葉を交わして、お互いの理解を進めることがますます大切になってきます。


 日本に住んでいる外国人のためのボランティア日本語教室「Friends にし」の代表 髙橋導徳さんから外国人との共生について記事を寄せていただきました。


外国人との共生について

 外国人住民と日本人住民が共生社会を実現するための基本として簡単な日本語が必要になる。ボランティア日本語教室「Friends にし」は2007年に開設して13年間継続している。現在は3つの教室があり、ボランティア17名で分担している。日本で生活するために必要最小限の日本語を、外国人が希望する学習方法に沿って教えている。特に希望がない時は当方で準備した教科書を中心に使う。


火曜日は夜の授業(午後7時~8時30分)になり、昼間に仕事をしてから来る方が多い。また木曜日の午前中(午前10時~11時30分)は駐在員の奥さん、そして木曜日の午後(午後3時~4時30分)には、午前中に日本語学校で勉強してから復習を兼ねてくる方が多い。来る方の日本語のレベルは入門から上級まで様々である。


 教室では日本語学習の他に交流を深めるために春に桜の花見会や、料理室を借りて日本料理や外国料理をみんなでつくり試食する。また毎月の月末週には「日本料理について」などとタイトルを決めて、会話の練習をする。またビール工場の見学、横浜港の施設見学や横浜港遊覧、昼食会なども実施してきた。


 この様なイベントを行政が中心、あるいは第三者機関が担当して交流を行うことが良いと考える。いずれにしても多文化共生を進めるための人材の育成、予算、開催場所の確保が問題である。




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