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ラグビーワールドカップを振り返って

<2019年 第69号>

 1987 年に始まり9 回目の今回、アジアで初めて行ったラグビー王者決定戦は南アフリカが見事優勝に輝きました。7 週間に及ぶドラマに一体何があったのか、藤棚新聞の記者が検証しました。


①ファンゾーンが「にわかファン」を呼ぶ

 「チケットはもっていないけれど観戦したい」「みんなで盛り上げたい」という方々のために380 インチの大画面がファンゾーンに設置され、試合の臨場感を味わいました。週末、みなとみらいの臨港パークは一万人を超える人で賑わいました。ただ、今後の日本のラグビー人気を持続させることを考えると楽観視できないように思います。


②日本は南アフリカに完敗の理由は?

 一次リーグから数えて5 戦目、それまで十分力を使い果たした感があります。若い世代の強化を含め、層を厚くすることと、フィジカル、スピード、テクニックの底上げも必要ではないでしょうか。


③スタッフとのコミュニケーション

 ジョセフヘッドコーチ、スクラムコーチ、アシスタントコーチ他、スタッフがいる中で試合中の指示はマイケルリーチキャプテンが行っています。時々、戦術のことでヘッドコーチとキャプテンは激論を交わすときもあったようです。


④テレビの活用

 審判の判定が困難な時はTMO、ビデオ判定を採用し、正確なジャッジを追求していました。用語解説もそのプレーの都度、テレビ画面右下にわかりやすく説明されていて評判が良かったようです。


⑤ラグビーの魅力

 例えて言えばお相撲さんが50m競走しているようなものです。スクラムで押し合いモール、ラックでボールを奪い合う。倒されても、踏みつけられても弱音を吐かない。PK でも大観衆が鎮まるなか正確にゴールを決める強靭な精神力に感動しました。

「ラグビーっていいもんですねー」という言葉が記者の記憶に残った熱い戦いでした。



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