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みんなで考えよう ヤングケアラーを知っていますか?

<2023年 第87号>

 ヤングケアラーとは家族にケアを必要とする人がいるために、家事や家族の世話などを行っている18未満の子どものことです。


 年配の人の中には、子どもや若者が助け合って家族の世話をしあうのは当たり前と考える感覚もあります。かつては子どもが小さい子を背負って家の内外で子守をしていました。昔からあったこうした考え方での子どもたちとヤングケアラーと呼ばれる子どもたちとは何がちがうのでしょうか。それは今の環境でのヤングケアラーは、同世代と比べて自分が取り残されていると感じやすいことがあるからと言われています。


 横浜市では、小学5年生・中学2年生・高校2年生の45,490人に対してヤングケアラーに関する実態調査を進めて、ヤングケアラーの生活状況や世話をしていることによる生活への影響、支援ニーズ等を把握し、適切な支援策を検討しています。(「横浜市におけるヤングケアラーに関する実態把握調査結果について」調査期間:令和4年6月17日~7 月22 日)


 その中で、「世話をしている理由」という設問には「きょうだいが幼い」、「仕事などで保護者の帰りが遅い」「高齢(65歳以上)」「知的障害」「身体障害」「認知症」「こころの病気(うつ病など)※疑いをふくむ」「日本語が苦手」などと、回答されています。


(参考:「ヤングケアラー ——介護を担う子ども・若者の現実」澁谷智子 中公新書)

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