<2013年 第31号>
今回は、絵手紙のグループ「稲穂の会」を訪ねました。机の上には今描いたばかりの作品がな らんでいます。
「下手でもいいから、思い出に残る絵手紙を描きたい」一 心で参加している皆さん、おしゃべりしながら描いている時 も楽しいし、絵手紙を心待ちにしていた友人から感謝の一言 もとてもうれしく励みになるといいます。最近では、周りに 見える草花の名前、特徴や季節感などを丁寧に観察するよう になったとのこと。そして、筆の他に、自分で細工した竹や 割り箸を使って描いたり、はがきの代わりに和紙やコーヒー のフィルターにも描いたり工夫しているそうです。10 年以上 続けていてもまだまだ進化している様子が窺えました。
もちろん、絵手紙にはメッセージが書き添えてあります。「孫 はつらつ、私、ボケ気味」と 90 歳近い男性。恐れ入りました。 皆さん全員「はがきを受け取った方が喜んでもらえばそれでい い」とのこと。まさに「絵手紙が虹の架け橋になっている」と いう小野先生の一言が心に響きました。
活動場所:稲荷台小コミュニティハウス研修室
活動日:第一、第三火曜日 問い合わせ:増田さん 241-4721
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