<2015年 第40号>
勤めの帰りだろうか、それとも家事の合間に急いで駆 け付けてきたのだろうか、三々五々集合しそれぞれ準備 を始めて、さっそく筆を持って書道に取り掛かります。 松尾芭蕉、小林一茶の俳句、今は百人一首を題材に、先 生の書いた手本を基に一枚の半紙で練習後、半懐紙に清 書し、それを一冊の本にまとめ上げています。
阿部春紅先生は日本書道家連盟の常任理事であり、指 導歴も長く、今もあちこちで引っ張りだこで忙しそうで す。生徒さんはまだ始めて2年という方が多く、ずっと 継続して習っているそうです。皆さん仕事をされていたり、親 の面倒をみたり、とにかく忙しい合間を縫って参加しているの ですが、お互い気心を知れあっていて楽しそうです。
最後に、先生に好きな言葉を聞いてみると「愚公移山」、こ れはとても困難なことでもコツコツ努力すれば成し遂げるこ とができる意味なんだそうです。
問い合わせ 阿部さん 363-1694 第2.4水曜日 西前小コ ミハ