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お店の元気を作る情報力 ~街歩きも楽しく~

<2022年 第81号>

―— DXの大きなうねり ―—

 今コロナ蔓延の中で、私たちの周囲では新しい製品やサービスとデジタル技術を活用した新しいビジネスモデルが注目を集めています。

 そのビジネスモデルはDX(デジタルトランスフォーメーション、デジタル変革)と呼ばれています。DXとは一体なんなのか。具体的になにをすることなのでしょうか? DXは私たちの生活や商店街とどんな関わりをもつのでしょうか。


 DXについて「今すぐ知りたいDXの基礎」(日経BP)という書籍を参考にして報告します。日本では2018年に経済産業省が発表した「DXレポート~ITシステム『2025年の崖』克服とDXの本格的な展開~」という文書が、ビジネスパースンの間でDXという言葉を広めました。

 DXのDはデジタルで、従来からのIT(情報技術)とあまり違いません。Xはトランスフォーメイションの省略形で、「変革」の意味です。あわせると、「デジタルを使って、目的をもってその姿に自らを変えていく」いうことです。そして、もう少しくわしくDXを「デジタルを使って自らを変革し、圧倒的な競争力を身に付けること」と定義しています。


無人決済店舗「TOUCH TO GO」


 もう一つ、DXが実現する社会の前提条件は、「非常に高機能なデバイスが広く普及し、高度な技術が日常的に使われる」ことです。その高機能のデバイスがスマホであって、スマホが普及したからこそ、我々の手元でDXが実現できると言います。手のひらにのるようなスマホがかつてのスーパーコンピューターと同等の処理性能を持つからだそうです。世の中はどんどん変わっていきますね。           


 DXはいろいろな業種で取り組みが進んでいますが、実現しつつある例として金融業では対面営業・店舗中心だった従来のビジネスモデルを脱し、新たな形で顧客とつながることを重視しているそうです。そして私たちにごく身近な小売業でベースになるのは、スマホを中心としたEC(電子商取引)、ネット通販といわれていて、これからすそのをどんどん拡げていくでしょう。象徴的な例として2020年3月に山手線の高輪ゲートウエイ駅構内にオープンした無人決済店舗「TOUCH TO GO」があります。お客は商品を手に取ると、誰もいない出口にある決済端末で決済をして出て行きます。記者もパンを棚から手に取って購入してみました。ちょっと緊張しましたが、スムーズに出店しました。


 商店街ではこうした取り組みに質の高い接客行動を加えることになるかもしれません。私たち一人ひとりの情報技術力でいえば生活を安全で楽しくする身近なメール、LINEやさまざまなツール、デジタルを有効に利用することでしょう。


 藤棚新聞もこうした努力を積み重ねる中で、地域の皆様とのコミュニケーションを高めて、目標である「地域の人々のつながりをつくり、助け合いを図る」を目指していきます。

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