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「新千円札の2番と神奈川沖浪裏のマスターレプリカ」展示中

  • 執筆者の写真: Echigo Takumi
    Echigo Takumi
  • 2月10日
  • 読了時間: 2分

更新日:4月29日

<2025年 第98号>

 2024年7月に新千円札が発行されて約半年経ちました。

 県立図書館本館1Fエレベーター前に、日本銀行から神奈川県へ贈呈された新千円札の2番と裏面に印刷されている葛飾北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」のマスターレプリカが展示中です。マスターレプリカはデジタル復元したもので、劣化や欠損が少なく、摺られた当時の風合いを再現したものです。



 財務省は新千円札の裏面図柄の選定理由 を、日本を代表し国民にも馴染みの深い「富士山」をモチーフとした冨嶽三十六 景・神奈川沖浪裏としたとしています。本図は、江戸時代の浮世絵師葛飾北斎の代表作で知名度も高く世界の芸術家に影響を与えた作品でもあります。(財務省 HP より)



 お札の1番目は日本銀行が設立した貨幣博物館に納め、その後の2番以降の若い番号は、肖像に描かれた人物ゆかりの団体や、人物以外に印刷された図柄とかかわりの深い団体などに贈呈されることが通例のようです。

 県立図書館にお話を伺ったところ、元々新千円札の 2 番は県立歴史博物館で展示していましたが、休館に伴い、現在、県立図書館で展示されています。展示は 2 月 28 日 (金)まで。ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがでしょうか。


「MYLAN(まいらん)」って知っていますか?

 横浜市西区紅葉ケ丘には神奈川県立音楽堂、神奈川県立青少年センター、神奈川県立図書館、横浜能楽堂、横浜市民ギャラリーの公立文化施設があります。この5館が連携して紅葉ケ丘エリアのアートやカルチャーの魅力を発信していく活動が「紅葉ケ丘まいらん」です。紅葉ケ丘周辺には素敵なフォトスポットもあります。マップを手に「まいらんさんぽ」をしてみてはいかがでしょうか。


横浜・紅葉ケ丘まいらん さんぽマップ抜粋
横浜・紅葉ケ丘まいらん さんぽマップ抜粋

◆神奈川県立図書館◆

火~金 9:00~19:00

土日祝 9:00~17:00

休館:月(祝日の場合は開館)、

毎月第2 木曜日

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